釣り好き食いしん坊が島に移住する話

関東で暮らしていた飲食業のおっさんが40歳でとある島に移住して地域のために頑張ってみるお話

プロトタイプ1号

ゆむしです



断片的な情報と
「カン」に従い

「糂汰味噌」を作ります


まずはメバル……ないな

冷凍庫を漁ると


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スズキ君を発見
これで良いか


続いてお味噌
周防大島の味噌といえば…

「大島みそ」
「のんたみそ」

…ないな

業務スーパーの合わせ味噌で


柑橘の果皮と果汁

…ないな(笑)

ゆず胡椒とかんたん酢を



本来の「糂汰味噌」は家庭の台所で
生まれたはず
大切なことは
「ないものはあるもので代用する」こと

「糂汰味噌」をつくろうと
それ用の食材を買いに行く…
なんて行動はなかったのではないか

それこそが日常のリアル



家庭料理系郷土料理は
あくまでも
「わざわざ」つくるものではない
それこそが日常のリアル



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スズキを焼いたほぐし身と

合わせ味噌
味醂
ゆず胡椒
出汁酢
砂糖

全部まとめて
フードプロセッサー
ヴィィィィィィィンと

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プロトタイプ1号完成❗


本来ならすり鉢で
すり潰しながら
混ぜていくものを

すり鉢がないので
フードプロセッサーで代用



まずは定番の
「お茶漬け」で試食します


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※香ばしさを出すために
味噌の表面を
バーナーで炙りました


………ん、んまいぞ


これは
下松サービスエリアで食べた

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「瀬戸内真鯛のJINDA丼」に
かなり近い味



「あるものでテキトーに作戦」が
当たったのか
初回でイメージしていた状態に
近い試作品ができました


続いては
保管しながら味の変化を見つつ

アレンジ料理をつくっていきます

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