プロトタイプ1号
ゆむしです
断片的な情報と
「カン」に従い
「糂汰味噌」を作ります
まずはメバル……ないな
冷凍庫を漁ると
スズキ君を発見
これで良いか
続いてお味噌
周防大島の味噌といえば…
「大島みそ」
「のんたみそ」
…ないな
業務スーパーの合わせ味噌で
柑橘の果皮と果汁
…ないな(笑)
ゆず胡椒とかんたん酢を
本来の「糂汰味噌」は家庭の台所で
生まれたはず
大切なことは
「ないものはあるもので代用する」こと
「糂汰味噌」をつくろうと
それ用の食材を買いに行く…
なんて行動はなかったのではないか
それこそが日常のリアル
家庭料理系郷土料理は
あくまでも
「わざわざ」つくるものではない
それこそが日常のリアル
スズキを焼いたほぐし身と
全部まとめて
フードプロセッサーで
ヴィィィィィィィンと
プロトタイプ1号完成❗
本来ならすり鉢で
すり潰しながら
混ぜていくものを
すり鉢がないので
フードプロセッサーで代用
まずは定番の
「お茶漬け」で試食します
※香ばしさを出すために
味噌の表面を
バーナーで炙りました
………ん、んまいぞ
これは
下松サービスエリアで食べた
「瀬戸内真鯛のJINDA丼」に
かなり近い味
「あるものでテキトーに作戦」が
当たったのか
初回でイメージしていた状態に
近い試作品ができました
続いては
保管しながら味の変化を見つつ
アレンジ料理をつくっていきます