激安の国産牡蠣②
ゆむしです
牡蠣の産地ゆえ
規格外や傷物の牡蠣が
お肉よりも安く手に入るため
お好み焼き屋さんが
肉の代わりに
牡蠣を使い始めたのが
始まりだとか
ところが
「ご当地グルメ」として
注目されてくると
規格外ではなく
大粒の立派な牡蠣を使って
高く売るようになる
もちろん商売としての
戦略なので否定はできませんが
本来の「ご当地感」「ストーリー」が
置き去りにされたようで
なんとなく寂しく感じます
不揃いの牡蠣でも
安く手に入れば
いかようにでも輝かせられるのに
牡蠣クリームコロッケ
牡蠣チャーハン
牡蠣クリームリゾット…
美味しいんだから
安いものはちゃんと安く流通させたら
みんな使うでしょうに
「シーフードは高いものだ」という
販売側のイメージ戦略こそが
「魚離れ」の根本的な原因だということに
そろそろ向き合って欲しいものです