釣り好き食いしん坊が島に移住する話

関東で暮らしていた飲食業のおっさんが40歳でとある島に移住して地域のために頑張ってみるお話

寿司をつくろう

ゆむしです

 

新しいオモチャを

買いました


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北陸にある白身魚を甘酢で締めたヤツ

レンコダイの笹漬けとか

あれが結構旨いんですよ

 

ふと思い付いた

ベラでもウミタナゴでも

カイズでもセイゴでも

酢で締めれば価値が上がるんじゃないかと

 

よくよく考えると

サビキで無限に釣れる雑魚の代表

「サッパ」ですら

酢を纏うことで

ままかり」に昇格している

 

さらにはみんな大好き

「お寿司」にすればもう

一気に脚光を浴びちゃうかも

 

ということで

身が薄くても大丈夫そうなお寿司

職人でなくても頑張ればなんとか

できそうなお寿司

「押し寿司」に挑戦です

 

 

握り寿司、巻き寿司でいちばん難しいのは

「シャリの食感」だと思います

 

美味しいお寿司は

口に入れた時の

シャリのバラけ方

つまりは「固さ」が適切で

ネタとの一体感がありますね

 

硬くなりすぎず

かつ口に入れるまで崩れないまとまり

これが寿司職人の熟練の技

または寿司ロボットのぶれない力加減によって

実現されています

 

 

ところが

「押し寿司」はシャリをある程度ギッチギチにしても旨い

型で均等に力をかけることができる

頑張れば

「子供でもできる」←重要

 

手巻き寿司パーティーがあるなら

押し寿司パーティーがあっても良いではないか

型のパッケージにもパーティーって書いてあるしね

 

 

…理屈はいいからさっさとやれと

ハイ、すいません

 

 

まずはネタを用意します


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そうです

昨夜近所で釣ってきた

アジとチャリコです

 

酢締めにして小骨を抜いておきました

 

まずは型にラップを敷き

皮を下にして並べます

 

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続いて薄くシャリを敷きます


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ここでラップを閉じて

上からプレス

ラップを開いて…


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ガリと漬物を並べます

 

大葉の千切りとかでも爽やかで

良いと思います

まぁ何かテキトーに合いそうなものを(笑)

 

そしてもう一回シャリを敷き詰めて

しっかりプレス

 

型枠を外してひっくり返すと…

 

 

ハイ❗


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おっぱっぴー

 

ラップがあるから衛生面も安心ですね

 

小一時間放置して馴染ませて

ラップごと濡らした包丁でカット

 

ラップを外して盛り付けると

 


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おぉ❗

何か売ってるヤツみたい❗

 

二種類の魚を使ってるので

敢えて並んでた順を変えて盛り付けると

迷彩柄みたいになりました

コレはコレでいいカモ

 

お味の方は…

 

うん、面白い❗

皮を引いたアジと皮を残したチャリコ

脂の乗ったアジと淡白なチャリコ

ミックスにした分

変化が楽しめますね

 

たまたま漬物に入ってた紫蘇の実が爽やかで

大正解でした

 

 

押し寿司初挑戦のゆむしですが

想像した以上に

簡単で、キレイにできました

 

これは極めていくと

もっと面白いことができそうですよ~