春の夜ぶっこみ
ゆむしです
3月初旬
一般的に
「海の中はまだ冬だよ」
と言われる季節
ただ、今年は記録的暖冬
さらに初めてのフィールド
釣れない時期こそ
試してみたいことがある
最近の釣行から
確信していること
「アジは釣れる」
さすが
「アジングの聖地」
他の魚はどうか?
そういえばここ一年くらい
ルアーとフカセとライトカゴが中心で
あんまりやってなかったなー
いちばん好きな釣り
何が釣れるかわからない釣り
一発ドラマが起こる釣り
「夜の青イソメぶっこみ」
仕掛けは
胴突き、天秤、中通し等、底質に合わせて
足下のズボ釣り
ルアーロッドでライトにやるスタイル
ぶっこみ釣りの定義は
個人的解釈では
「置き竿の竿先でアタリを取る釣り」
3~5本
竿を並べて
投入ポイントを変えて
魚を迎え撃つ釣りです
竿数を増やしすぎると
自分の仕掛け同士が絡まります
夜釣りは暗いので尚更
流れが強い時に
錘が軽すぎても
仕掛けが流されて絡まります
そして
2本同時にエイが掛かったら
パニックになります(笑)
いつ動くかわからない
竿先を見つめながら
椅子に座ってコーヒーを飲む
そんな釣りです
ぶっこみあるある~
その①
トイレ行って帰ってきたら掛かってる
その②
意外とアクティブなヒトデと貝の猛攻
その③
ドラグ緩め忘れて竿が三脚から浮き上がり焦る
そんな釣りです
初めての釣り場ならできるだけ
日没前に明るいうちに
ポイントの把握をしましょう
※根がかりは環境にも財布にも優しくありません
今回は竿3本で挑みます
藻場が近くにある砂地で
船道の深く掘れているポイントに2本
足下のケーソン角部分に1本
足下のガシラ君と遊びながら
満潮後の下げ始めを待ちます
このサイズは
ボッコボコ釣れますが
極力リリースしてあげてください
個人的には25cmでキープサイズと
決めております
さぁ、そろそろかなー
びびびん
(竿先が動く)
前アタリ(位置について)
ドラグ調整
本アタリ(用意)
合わせ(ドン)
本アタリを待つ緊張感がたまりません
小さなアタリでも
合わせたら大物だったりするので
油断は禁物
アジ
20cmくらい
イソメに食ってくるアジは
そこそこの良型傾向
さらに同サイズ追加
そろそろ魚のお食事タイムかな?
続いて鈍いアタリ
重さがあって動いてはいるものの
魚ではなさそう
おそらく軟体系
マダコちゃん
約400g
美味しいんですが
共同漁業権のあるエリアなんで
リリースします
※タコ、イセエビ、ナマコあたりは
各地域の漁業権の確認が必要です
ざっくりですが狙いは
チヌ、マダイ、スズキあたりということで
ハリスは長めにしてあります
今度は強めのアタリ
期待を込めて合わせます
重いけどあんまり動かない
根魚かな?
アナゴさん
45cm
長めのハリスがぐちゃぐちゃにされましたが
嬉しい獲物です
アジとアナゴが手に入ったので
徐々にお片付け
2本目の竿を片付けていると
残りの竿に反応アリ
合わせると…
びんびんびんびん!
この泳ぎ方は鯛系
大きくはないものの
元気です
上がってきたのは…
キレイなチャリ子さん
23cm
よしっ❗
コレは酢締めにしてみよう
ということで
夜ぶっこみ
まずまずの釣果でした
「五目釣り」達成で
お持ち帰りは
アジ、アナゴ、チャリコの三目となりました
これから徐々に暖かくなり
チヌやマダイの乗っ込みシーズン
花見カレイ
ぶっこみ界も
楽しい季節になってきます