「価値を上げる」とは
ゆむしです
カツオはずっと盗まれてた~
アサリはずっと産地偽装だった~
最近の漁業関連のニュースは
ネガティブなものが多いですね
漁獲量も減った減ったと騒いでますが
漁獲したと「申告」されたものしか
統計上カウントされない訳ですから
言ったもん勝ちのさじ加減
そんなニュースに踊らされて
無駄に高い買い物をさせられていることに
そろそろ気づくべきですね
海は大きな変化も含めて
通常営業ですから
減る魚種もいれば増える魚種もいる
移動もする訳です
人間側が勝手に「漁場」を
「こうあるべきだ」と
決めつけているだけで
「漁場を守る」とは
人間のエゴでしかありません
暮らしやすいところでは増え
暮らしにくいところでは減る
そんなもんです
さてさて
どうやら山口県の瀬戸内エリアで
年々増えてそうな貝があります
ミヤコボラ
「沖サザエ」「泥サザエ」などと
呼ばれています
身にはほのかな苦味があり
おつまみとしては最高の味
逆にワタはえぐ味がなく
あっさり味
ぬめりが強いことと
重さに対して可食部分が
少ない等の理由で
なかなか商品として
流通しない貝で
産地の直売所で
やたらと安く売られている程度の
「ザコ貝」🤣
アカガイ漁をすると
もれなくオマケに入ってくる貝
海に戻すか
叩き売りかの二択です
…これを何とか
価値にできないかと
とりあえずボイルして
思い出したのは
ゆむしの過去の経験
串カツ、やきとん業態の
スキルがあったので
…串打ちしてみました
お、見た目は一気に
イイ感じ‼️
プロトン凍結して
パックにしたら…
ミ○リードで買うヤツみたい🤣
見たことない貝が
こんな串になってたら
そりゃ注文してみたくなりますよね
炭火でタレ焼きにすると
もう完璧でしょ
ザコ貝にも
ここまで手をかければ
立派な商品に
こういうのを
もっともっと作りたい😊
海老王との対面②
ゆむしです
それではエビキングの
調理をさせて頂きます
礼❗押忍‼️
まずはド定番の寿司から
ボイルと生の食べ比べ
生の活車海老って
めちゃめちゃ弾力あるのね
エビの食レポで
「プリプリ」という表現が
やたらと使われますが
そんなんじゃ足りない
「ブリンブリン」ですわ
強靭な筋肉の感触ですね
噛むほどに甘味が出てくる訳ですが
その甘さは
ボイルでさらに引き立ちます
発色の良さと甘さが
ボイル車海老の売りですね
発色といえば…
まるごと海老餃子
やはり「蒸す」という工程とは
非常に相性が良いようです
そして
生系の絶品料理がこちら
カンジャンセウ
韓国料理の
生海老にんにく醤油漬けです
これは活車海老という
最上級ランクのエビの味が
しっかり活かされる
メチャ旨レシピでした
ダッチオーブンで
塩釜焼き
これは
ロブスターのような
食感になりました🦞
そしてメインイベント
アシアカエビ(クマエビ)との
食べ比べ対決
種目はエビフライ
単体で食べると十分旨い
あのアシアカエビフライですが
キングを前にして
格の違いを見せつけられました…
一般常識の「ウマい」を
余裕で上回ってきます
高級エビを前にして
感覚を研ぎ澄ませて挑むと
今まで意識していなかった
「甘い」「プリプリ」の
その向こう側
エビの旨味の本当の奥深さに
気づいてしまいます
海老王との対面①
ゆむしです
ちょっとご縁を頂きまして
海産物のマーケティングに
協力させてもらうことになりました
コンサルティング案件ではなく
水産振興活動に関する
自身の向学のため
マイナー海産物を得意とする
ゆむしですが
メジャー級に関しても
詳しくなっておくに
越したことはありません
テーマは…
海老キング
「クルマエビ」です
山口県は
クルマエビ養殖が
ある程度盛んな県で
生産量ランキングでも
5位くらい
山口市の「秋穂(あいお)」他
宇部や柳井など
瀬戸内海に面したエリアに
養殖場がポツポツと
設けられています
今回お話を頂いたのは…
上関町の施設
光・熊毛地区栽培漁業センターさん
上関といえば
周防大島からも近く
半島と島で構成される町
ゆむしも道の駅に
月に何度か
地魚を仕入れに行っている
場所です
養殖クルマエビの旬は冬
お歳暮、お節料理の需要が
ピークを迎える年末が
ベストシーズン
味も11月~12月が
良くなるそうです
年明けは残った海老の出荷シーズンで
今季はそろそろ終盤ですね
初回は
事務局長をご紹介頂き
施設見学と課題のヒアリングを
させて頂きました
最高鮮度の海老試食も…
めちゃめちゃウマいやん
そしてお土産まで
普通に買うたら
なんぼしまんねん⁉️💦
恐縮恐縮、感謝感謝です✨
貰ったからには
しっかりお役に立たないと❗
一部はプロトン冷凍しまして
活エビから
美味しく調理して
情報をフィードバック
していきたいと思います❗
阿武の魚がやってきた②
ゆむしです
阿武から届いた神経〆ハマチを
解体していきます
アパートの小さいキッチンでは
なかなか大変な作業です💦
兜割りなんかは
かなり苦労しましたが
なんとかバラバラに
どの部位を
どんな料理にしながら
切り分けていきます
冷凍する組
冷蔵で寝かせる組
干物や塩漬けなど
加工する組に分けて
食べる計画を立てることが
大事ですね
刺身の柵は
表面をバーナーで炙って
氷水で冷やすと
美味しいタタキに
お寿司もイイですね~
オイル漬け(自家製ツナ)も
作ります
胃袋は…
ガツぽん
ハラスは
一夜干し
冬の天然ハマチは
旨味がぎっちり詰まってますね
阿武の魚がやってきた①
ゆむしです
今流行りの
「産直オンラインマルシェ」
食べチョク
ポケマルなど
農家さんや漁師さんから
美味しい食材を直接買える仕組みで
買う方も売る方も
スマホひとつで手続き完了する
便利さが人気
特にコロナの影響で
外食が思うようにできず
「お取り寄せ」が注目されて
ここ数年伸びてきた分野ですね
ゆむしが今興味を持っているのが
「アウル」というサイト
手数料が安いことと
コミュニティ機能が
どんどんアップグレードされているのが
気になるポイントですね
百聞は一見に如かず
実際に「アウル」を利用して
食材を買ってみようというのが
今回の試みです
選んだ商品はコレ
「道の駅阿武町」に並ぶ鮮魚を
直送してくれるおまかせパック
阿武町には定置網もあり
鮮度の良い魚がたくさん入ります
わざわざ送料を払って
山口県内の魚を仕入れるのは
少々勿体ない気もしますし
独り暮らしの家に
5000円分の生魚が
一気に届いて処理しきれるか
という心配もありますが
やはり同じ地域の先駆者に
学ぶことは重要です
注文確定から発送までの
情報のやりとり
届いて梱包を解く際のワクワク
中の商品を見た瞬間の驚きと
お値打ち感など
自分のお金で買ったからこその
リアルな印象を
体験したいと思います
一週間後
届いたのはこちら
①神経〆ハマチ
②生わかめ
③マダコ
④ヤリイカ
⑤アワビ
…思ってたより
かなり高級なラインナップ
金額的にはすごくお買い得
鮮度も抜群で
アワビもバリバリ生きてます
もっと低利用魚が
パンパンに詰まっている
イメージでしたが
誰もが知る高級食材と
生ワカメも
柔らかくて美味しい
今が旬の新芽
タコ、イカと
冷凍に強い食材が入ることで
すぐに食べきらなくても良いのも
プラスポイントです
結果としては
非常に満足度の高い商品でした
感謝の気持ちを込めて
これから実際に美味しく頂いて
レビューを投稿したり
生産者さんとのコミュニケーションを
とってみたいと思います