魚料理のイメージ
ゆむしです
人気のお魚料理といえば?
寿司❗
刺身❗
海鮮丼❗
煮付け❗
塩焼き❗
干物❗
…だいたいが和食系です
日本人にとっては
お魚料理で和食以外を作るのは
ちょっとハードルが
高いのかもしれません
ただ、策はあります
難解な味付けは
もう全部やっといたよ系
便利調味料の存在
特にカルディコーヒーさんの
調味料コーナーは
世界中の料理が
全部作れるんじゃないかと
思うほどの品揃えです
出来合いのタレやソースは
料理人の皆さんには
敬遠されますが
よくよく考えてみると
メーカーの開発担当も
当然プロフェッショナル
旨くて当たり前なんです
大衆の飲食店では
原価が許すのであれば
エバラやキューピーを
使いたいと思っている店主は
意外と多いと思います
ただ、素材に原価をかけたいなら
調味料は極力
コストを抑えたい部分では
ありますね
料理は
素材と調理・調味で
構成されていますが
もしも素材が大幅に安くなれば
もっと調味に投資できるのでは
ないでしょうか
ゆむしが今注目しているのは
地域流通の激安素材である
低利用魚と
完成された
調味料の組み合わせ
魚が安いことにより
レベルの高い
タレやスープが使えて
味が安定する
高度な調理技能
感覚で「味を整える」必要がなく
誰でも美味しく作れる
品質のブレが激減するとともに
腐りにくい、傷みにくいことが
客数の少ないお店にも
適しているはずです
お肉や野菜、養殖魚はもはや
必要な製造コストの基準が
ほぼほぼ決まっていますから
搾取をしない限りは
そう簡単に劇的コストダウンは
できませんが
天然魚に関しては話は別
味が良くてたくさん獲れるのに
活用されない魚種が
山ほどいます
ガーリックシュリンプ
海老の代わりにチヌで
ガーリックチーヌ(笑)
エソ、タコ、サザエの
グリーンカレー
ヤズ(ハマチ)の
トムヤムプラー
安定のタレやスープで
家庭でも簡単に
本格多国籍料理が
できちゃいますよ
ないならつくるべし
ゆむしです
山口に
周防大島に
移住して感じること
やっぱり東京って
何でも手に入る
とんでもないトコだったな~と
無性に
「あ~、ケバブ食べたいな~」と
思っても
御徒町は山口県にはありません(笑)
食べに行く場所
買いに行く場所がないなら
もう作るしかないんです
家から50kmくらい
ドライブすると
最寄りのカルディコーヒーが
ありますので
「ケバブの素」を買います
これであの味と香りが
ある程度再現されてしまうはず
牛バラをケバブの素に漬け込み
フライパンで焼き
「ピタパン」みたいな
挟む生地がないので…
ホットサンドにしちゃいましょう
あぁ…
上中の線路寄りの香りがする
ケバブ屋の怪しいながら
明るいお兄ちゃんたちの
テキトーな呼び声が
聞こえそうです(笑)
漁港の「釣り禁止」を考える
ゆむしです
秋は魚の活性も高く
釣りが楽しい季節ですね
…ですが
全国各地の港で
「釣り禁止」の看板が
目立つようになりました
もともと利用マナーの
問題もあったところ
コロナウィルス感染症の関係で
県外からのレジャー客を
締め出す動きが
拍車をかけたようです
プライベートでは釣り人であり
オフィシャルでは水産振興ミッション
釣り人、漁業者双方の視点に通じる
ゆむしとしましても
この悲しい事態を丸くおさめられないのか
日々考えております
まず、港についての定義区分としては
「漁港」と「港湾」があり
前者が農水省管轄で
後者が国交省管轄
どちらも「船舶」の利用施設であり
都道府県もしくは市町村が管理する
「公共の施設」です
ちなみに工場や物流会社、
石油会社などが
海岸を区切って使用している土地は
民間の持ち主がいます
釣り禁止問題でモメる港の多くが
「漁港」で
それには「漁業」特有の事情が
あるんです
「漁港」という名前がつく以上
漁業を行うための港であることには
間違いありません
漁港の使い方で
「漁業」と「レジャー」なら
絶対的に「漁業」が優先です
当然ですが
荷揚げ荷おろしの
動線を遮ったり
漁船の進路を邪魔したりは
「漁港」である以上
許されません
ただ、そういう迷惑行為が
起きていたとしても
「漁業者」が漁港を釣り禁止には
できないのが
モメる原因のひとつ
漁港は漁業のための施設ですが
漁業者が占有できる場所ではなく
税金で修繕なども含めた
維持管理費用が賄われる
公共施設なのです
公共施設である以上
民間の特定事業者に無償で
独占的に利用させることが
できないんですね
釣りだけでなく
散歩をしたり
景色を観たり
漁業の妨げにならなければ
危険行為を除いて
ある程度みんなで仲良く
使ってね~
という姿勢をとることで
公共施設にしているので
管理する自治体としても
明確な理由がない限り
特定の行為を
禁止することができません
なので、釣り禁止の看板には
◯◯自治会
などのふわっとした
組織名が使われることが
多いんですね…
ゆむし個人の意見としては
漁港を公共施設ではなく
漁業専用施設にして欲しい
契約に基づいて有償で
漁業者に施設を貸与し
漁師が堂々と
迷惑を迷惑だと主張し
営業妨害を訴えられるように
また、漁港の維持管理や修繕が
漁業者の費用になるなら
漁業者ももっと丁寧に使うし
所属する港も
集約されていくはず
日本全国膨大な数の
漁港があるものの
水揚げ額で考えると
「主に漁業に使用ている」と
言えない港が
多数存在しています
漁港を半分くらいにして
空いた港を
レジャーを含めた
新しい使用目的に
割り振っていくべきだと
思うのです
釣りもそうですが
景色を観るベンチや
SNS映えするオブジェなど
観光利用も可能かもしれません
人口減少の時代に入り
公共施設管理に関しても
費用対効果を考慮して
国土の使い方を
時代に合わせていかないと
頑張って稼いだ結果の税収が
利用価値の少ないものに
どんどん吸い取られ
必要な分野に投資できなく
なっていきます
「釣り禁止」問題は実は
公共のお金の使い方
土地の使い方を見直すための
警鐘ではないかと
本気で感じています
秋本番
ゆむしです
10月になりましたが
すごい残暑ですね~
まだ気分は全然夏ですが
海の中は少し
秋めいてきたようです
熱しにくく
冷めにくい海水は
外気温の変化より
遅れて変化しますので
ちょうど今頃が
いちばん温度が高い時期
高水温大好きな魚
「チヌ」は
秋に活性が上がり
特にカイズと呼ばれる
2~3歳の世代
20cm前後のサイズが
浅場で荒食いをする季節です
チヌ釣りを練習するなら秋
グレ釣りを練習するなら梅雨
数釣りができる季節は
サイズはともかく成果が目に見えて
わかるので
急に入れ食いになったり
急に食いが止まったり
潮の変化
コマセの効き加減
仕掛けの変更
付け餌のローテーションなど
何が変わると
どうなるのかが
わかりやすいですね
寒チヌのシーズンなら
1日頑張って
チャンスが1~2回ということも
珍しくありません
そりゃなかなか
良いも悪いも分かりません
釣りが上手くなる一番の方法は
とにかく「釣る」こと
入れ食いに飽きずに
変化を考えながら
ひたすら釣ることで
海の中で何が起きているか
イメージできるようになれば
釣りは上手くなります
もちろんゆむしもまだフカセ3年目
修行が楽しいビギナーです
ちびっこサイズが入れ食いですが
グレが掛かるのがヒントだったり
フグ、アジ、スズメダイ、カワハギなど
エサ取りの反応
そして
サイズアップのタイミング
全てが勉強になります
たまにご褒美もあり
美味しく頂きます
秋の特訓を生かして
今年の冬は
念願の「年無し」を
手にしたいもんですね✨
たまにはおやつでも
ゆむしです
女性やお子さんの読者さん
(いないと思いますが🤣)
のためにも
たまには
スイーツ的なものも
発信してみましょうかと
こちらを使います
…パンとアイスクリームですね
SNSの方では
敢えてそういうアレンジをしました
みたいな描き方をしましたが…
本当の理由をここでは
明かしましょう
買ったアイスを
冷凍庫にしまい忘れ
溶かしてしまいましたーーー❗
パフパフ、ドンドンドンドン…
ということで
まず最初のテーマは
「液体に戻ったアイス」を
どう美味しく食べるか
だったのです
たまたま買ってあったパンに
たまたま穴が開いてたので
よし、レーズンの収まる場所は
決まったな…
うん、ちょうどいいフィット感
綺麗に填まっていきます
そしてバターで焼けば…
ラムレーズンの
フレンチトースト
計画的に作るなら
一部をアイスクリームのまま
冷凍庫に残しておいて
最後にトッピングすれば
完璧ですね
覆水盆に返らず
覆水は覆水ならではの使い方を
第一次産業の謎
ゆむしです
水産振興がミッションの
地域おこし協力隊をさせて頂いているので
漁業や漁師を守ることで
地域経済を活性化するお仕事
と言われても
あながち間違いではないのですが
そもそも漁師は本来
ゆむしのようなヤツに
守られなければ
成り立たないような
弱い存在ではありません
なので、上から目線で
「助けてあげたい」などと
思ったことは
一度もありません
ただ、事業を自立させたい
成長させたいという思いで
頑張る人の力になれたら嬉しいというのが
ゆむしのモチベーションです
農業林業も同様ですが
第一次産業に対しては
その費用補助に莫大な税金が投入され
さらに事業で得た所得に対し
課税が優遇されています
なので、一般の事業に比べて
収益を出しやすい業種になっているのです
例えば、飲食店であれば
スタッフが食べる賄いでさえも
売上計上し、納税することが
義務付けられています
一方
農家が野菜を近所に配る
漁師が魚を近所に配る
これは課税なしでOK?
消費税を支払って買った食材で
作った賄いを
売上にしてさらに納税
税金による補助を受けて買った
機材を使い
育てた野菜、獲った魚
売上計上せずに
家で食べてOK?
近所に配ってOK?
物々交換したら
全くの非課税?
別にこの仕組みを
脱税だとか不公平だとか
文句を言いたい訳ではありません
ただ、第一次産業が
税制で極端な優遇を受けなくても
成立する仕事になって欲しい
税制で極端な優遇を受けなくても
成立させられる人にこそ
活躍して欲しい
堂々と儲けて
しっかり納税して
社会に貢献していると
胸を張ってもらいたい
そういう思いです
東京で働いていた頃は
一生懸命働いて
会社の利益を出して
みんなの所得を上げて
みんなの豊かな生活を実現して
納税することが
社会貢献だと
本気で思っていました
地方に移住して衝撃的だったのは
頑張って納税しなくても
国から予算をもらえる
そのお金を
いかに自分たちに有利に使うかこそが
頑張りどころという空気
「地方と中央の格差」の正体が
すぐに分かって納得しました
それを打破する
健全なパワーが地方を盛り上げ
ポジティブな格差を築いて欲しい
政府が掲げ、怪しいコンサル達が
利権に群がる
「地方創生」とは
ちょっと違うビジョンですが
公的なお金の呪いを解かなければ
地方に明るい未来はないでしょう
第三のいわし
ゆむしです
いわし、美味しいですよね
ギラギラ脂の乗ったマイワシ
日本の出汁文化を支える
煮干しの王道カタクチイワシ
そして…
あー
そんな魚もいたねー
くらいに
影が薄い魚ですが
実はこのウルメイワシ
刺身でめちゃくちゃ旨いんですわ
ならばなぜ
メジャーにならないのかというと
鮮度が落ちやすいため
産地でしか味わえないから
「ソウダガツオ」なんかも
同じですね
熱々の白いごはんに
生姜醤油をたっぷり絡めた
ウルメ刺を
乗っけて頬張る
…最高ですよ✨
サイズが小さいので
刺身一枚が半身になりますが
詰まっている旨味がゴイゴイスー
一夜干しにすると
さらに旨味が凝縮されるので
アヒージョに
アヒージョのオイルを使って…
ウルメ炒飯
キャラは地味ですが
旨味の二次利用、三次利用も楽しい
優秀食材なんです