秋フカセ
ゆむしです
夏場はバス釣り中心なんですが
久しぶりに海へ
盆に天気が荒れたのもあり
切れ藻や木切れ等の漂流物が
大量に流れてましたが
それが少し落ちついて来ました
ラインのコントロールが
生命線で
絡みやすい仕掛けの
フカセ釣りは
ゴミが浮いている状態では
非常に難しい
移住して島暮らしの今は
海なし県住まいの頃とは違い
コンディションの悪い中
無理して強行する必要もないので
気が楽です
雨ならバス釣りやれば良いし(笑)
…ということで
コマセを混ぜてぶらっと港へ
海水温は1年でいちばん高い
季節になりつつあるので
エサ取りたちは元気です
まずは底付近にチヌがいるか
重い仕掛けで探ります
あ、昼間のボトムは
あなたたちの陣地だったね…
付け餌をオキアミから
練り餌に替えると
やっぱりいました
一投目で元気なチヌ
サイズとしては
秋らしい「カイズ」級
続いて、棚を上げ
仕掛けを軽くしまして
下から突き上げてくるグレを
狙います
投入時に上手く仕掛けが馴染まず
浮いた状態になると
瞬殺でサヨちゃんに
やられます
グレの時間になると
ハッキリ姿が見えるので
モチベーションは湧きますが
なかなか掛けるのは難しい
なぜならその層は激戦区で
グレだけでなく
スズメダイ、アイゴ、ウマヅラ等が
狂喜乱舞状態
なんとか手の平サイズを
ポツポツ上げますが…
この日の主役はやはり
アイ子さん
アタリは小さいながら
合わせると
ギューーーン
1号竿が海面に突き刺さります
アイゴは掛かると
底や壁などの
障害物に向かって走る魚
根魚やグレのように奥までは
入って行かないのですが
ハリスは擦られます
初心者の皆さんは
サビキ釣りで謎の大物が掛かり
仕掛けを切られる経験があれば
その正体は
コイツかもしれません
とにかくパワーが凄いので
やりとりの練習にはなりますね
レバーブレーキで負荷を逃がしながら
相手のスタミナがなくなるまで
ひたすら耐えます
この時間が結構長いので
ギャラリーができることも
エイ、アイゴ、ボラの時のギャラリーは
最終的にがっかりさせるんで
ご勘弁頂きたい(笑)
掛けた後
釣り上げるまでの技術を磨くには
良い乱取り相手かもしれませんが
3枚も上げればもう
筋肉痛は確定です💦
短時間勝負でしたが
文字通り五目釣りで
楽しめました