クーラーボックスの竿掛け
ゆむしです
今回は堤防、波止釣りの道具のお話
ぶっこみ釣りが好きなゆむしは
一度に何本も竿を出すことがよくあります
ということは当然、
「置き竿」の方法が重要です
「サーフ三脚」はずっと重宝していますが
弱点がひとつ
「竿先が必ず上を向く」ということ
当たり前ですが、
海面は必ず下方向にあります
竿先が上を向くと
竿先から海面までの空中にある
ライン(道糸)の距離が長くなります
風が強い日に、
この空中にあるラインが風に煽られると
魚のアタリが判りにくくなったり
餌や仕掛けの交換や
釣れた魚を針から外している間に
竿先にラインが絡まったりしてしまいます
初心者の釣り人の多い海釣り公園などで
投げた瞬間に「バチン!」
ラインが切れてオモリと仕掛けだけが飛んでいくアレ…
「高切れ」
自分も初心者の頃
何度も経験があります
特に夜釣りは
竿先のライン絡みには気付きにくい
あの音を聞くと、自分の経験と重なって
ゾッとします
経済的にも精神的にも痛い
そして何よりも
環境に対して痛い…
あの高切れって
風の強い日に頻繁に起こりますね
糸が竿先に絡みやすい
風に負けないようにと
投げる力も入ってしまうので尚更
話は逸れてしまいましたが
風の強い日は竿先を海面になるべく近づけたい
つまり
竿先が下を向くように置き竿も固定したい
その為にゆむしは
クーラーボックスに竿掛けをつけています
まずは
第一精工さんの
クーラー受三郎
クーラーボックスに固定しているのは
このポール固定部品のみ
竿掛けとなる本体部分は
コンパクトに折りたたんで
持ち運び可能です
続きまして
先程からチラチラ見切れていますが
こちらも第一精工さんの
かけ太郎1号
こちらは固定位置の高さは
地面スレスレになりますが
竿の安定性は抜群
写真の折りたたんだ状態から
竿掛けを90度引き出す際
左右の高さをそれぞれ6段階設定可能で
竿の角度も調整できます
この2つを併用すると…
こうなります
真下に垂らす仕掛けでも
竿の長さ変えれば
竿一本分の幅で
二本出せますね
他には
ダイワさんの
CPハンガー
つけてます
ここにタオルを掛けて
手を拭く
クーラーに座らない時は
コンビニ袋を掛けて
ゴミ袋の固定
釣り道具の中で
最も重さがあって安定するのが
クーラーボックス
せっかく持って行くなら
その特徴を最大限に活かしたいですね