初フィールドでのフカセチャレンジ
ゆむしです
山口県の地図を開くと
ゆむしの住む周防大島と
真逆の日本海沿岸に位置するのが
長門や萩
瀬戸内とはまた違ったお魚が
獲れる海域になります
防波堤からの釣り人目線では
瀬戸内よりも沿岸部に
「深場」が多いのが特徴
つまり海水温が低下する時期でも
潮の動きが少ない港内で
水深がある場所には
チヌが溜まっている可能性がある
…というゆむしの仮説が成立
2月後半
そろそろ乗っ込みが
始まりそうで始まらない
微妙な時期だからこそ
ちょっと変わったフィールドに
挑みたくなり
長門で竿を出してみることにしました
到着したのは「青海島」
水深のある港はいくつかありますが
昨年から釣り禁止の場所が
かなり増えたそうです
消波ブロックがたくさん積んである
某港に決めてチャレンジです
丸い表面のブロックじゃないので
コマセバッカンも安定
万が一落水しても
近くに上がれる場所があります
↑ブロック上での釣りは
リスク管理が大切です
それにしても綺麗な港
景色が良くて
海も透明……
……透明すぎる❗
偏光グラスをかけると
5m先の海底にいる
ムラサキウニまで
しっかり視認できます
チヌ釣りにおいては
潮がある程度
濁っている方が有利
チヌはエサに対する好奇心が強い反面
周囲に対しての警戒心も強い魚
海面から丸見えの状況では
なかなか釣れません
「見えチヌは釣れない」と
言われる所以はそこにあります
ブロックの先には捨て石
その先には水深が深くなる
海底の斜面「カケアガリ」があります
とにかくコマセを遠投して
チヌが安心しそうなエリアに
ポイントをつくります
最初の1時間くらいは
餌取りもほとんど触らない状況
フグもベラも近くにはいないようです
餌を底に着けて
チヌを待てるという点では
かなり釣りやすい
まあ、チヌがいればの話ですが(笑)
その後コマセが効いてきて
竿先やラインに動きが…
…残念ながらコイツらは
ルアーで釣ると面白いんですが
フカセとなると「外道」なんですね
その後色々頑張ってみたのですが
結局本命は出ずにタイムアップ
この時期に初フィールドとは
厳しいのは十分理解していましたが
「案の定」という結果に
収穫は
あまりにも澄み潮だったので
ウキを沈めて釣る場合の
海中での仕掛けの動きが
目視で見えたことくらい
転んでもタダでは起きない精神で
ホームフィールドでの釣りや
乗っ込み期の攻略に活かします
…おまけ
萩に宿泊した翌朝
短時間ですが
越ヶ浜の港で
ライトゲームにチャレンジ
ちーっちゃいガシラ(笑)
父ちゃん紹介してくれと
リリースしたところ…
…末っ子が登場
ダメだこりゃ🤣
日本海遠征は撃沈でした~