呉に行ってきました
ゆむしです
瀬戸内でずっと行きたかった場所
観たかったもの
そのひとつを
体験してきました
「大和ミュージアム」です
おっさんという生き物の多くは
歴史という学問において
ある一部分に興味を持ち
哲学やロマンを追い求めるべく
掘り下げる傾向を持ちます
※個人的見解ですよ
特に
・三國志
・戦国時代
・幕末
あたりは人気ですね
「志」「共闘」「絆」「下克上」…
今宵もどこかの居酒屋で
数々のドラマが語られているはずです
ゆむしは
10代の頃から
太平洋戦争を中心とした近現代史に
興味を持っていました
当時この時代について
人物や出来事に触れることは
どことなくタブー視されているように思えて
逆に興味が湧いたのです
今考えると
自分たちの祖父母の世代が当事者であるだけに
非常にデリケートだったと理解できますが
まだ視野に偏りがあった
ゆむし少年には
学びの対象にならないのが
不思議に思えたのです
念のため説明しますが
ゆむしは好戦的な考えの人間ではありません
政治的思想としてとか
反戦がどうこうとか
そういう話をするつもりはありません
ただ「あの戦争を忘れてはいけない」
いや、
「忘れててもいいけど
たまには思い出さないといけない」
と、思うのです
「戦争とは愚かな行為だ」と
総論の一言で片付けられてはならない
確かに総論ではそうかもしれないが
各論は違う
あの戦争で亡くなった方々は
愚行の末に亡くなった訳ではなく
「大切なものを守るために命掛けで闘った」
「生命を、生命の意味を本当に大切にしていた」
史実を知れば知る程
語り継ぐべき想いが溢れてきます
自分がもしも
その時代に生まれていたら
彼らのように
生きられただろうか
生命と
使命と
向き合えただろうか
そんなことを考えていると
今を生きる自分自身が
叱咤されているようで
「あぁ、ちゃんとやんないとなー」
と思えてくるんです
書籍や、
映像や、
展示で
学ぶことの大切さ
おっさんになると
しっかり理解できます
たくさん学んで
刺激を受けて
お腹が空いたので
田舎洋食いせ屋さんで
特性カツ丼を頂きました
ごはんの上に
ビーフかつ
そして
デミグラスソースがかかっています
歴史を感じる味です
ごちそうさまでした
余談ですが
「殺傷」「兵器」というところから
切り離して考えると
戦艦、戦車、航空機
こういうものは
結構好きです
女子高生が戦車に乗って闘う武芸
「戦車道」をテーマにした
某アニメ作品にどハマりして7~8年
「ガ○パンおじさん」
という顔も持っている
ゆむしでした