釣り好き食いしん坊が島に移住する話

関東で暮らしていた飲食業のおっさんが40歳でとある島に移住して地域のために頑張ってみるお話

呉に行ってきました

ゆむしです

 

瀬戸内でずっと行きたかった場所

観たかったもの

そのひとつを

体験してきました

 

呉市海事歴史科学館

大和ミュージアム」です

 


f:id:ossanshimaiju:20200125225214j:image

 

おっさんという生き物の多くは

歴史という学問において

ある一部分に興味を持ち

哲学やロマンを追い求めるべく

掘り下げる傾向を持ちます

※個人的見解ですよ

 

特に

三國志

・戦国時代

・幕末

あたりは人気ですね

「志」「共闘」「絆」「下克上」…

今宵もどこかの居酒屋で

数々のドラマが語られているはずです

 

ゆむしは

10代の頃から

太平洋戦争を中心とした近現代史

興味を持っていました

 

当時この時代について

人物や出来事に触れることは

どことなくタブー視されているように思えて

逆に興味が湧いたのです

 

今考えると

自分たちの祖父母の世代が当事者であるだけに

非常にデリケートだったと理解できますが

まだ視野に偏りがあった

ゆむし少年には

織田信長坂本龍馬のように

栗林忠道山口多聞

学びの対象にならないのが

不思議に思えたのです

 

 

念のため説明しますが

ゆむしは好戦的な考えの人間ではありません

政治的思想としてとか

反戦がどうこうとか

憲法自衛隊がどうこうとか

そういう話をするつもりはありません

 

ただ「あの戦争を忘れてはいけない」

いや、

「忘れててもいいけど

  たまには思い出さないといけない」

と、思うのです

 

 

「戦争とは愚かな行為だ」と

総論の一言で片付けられてはならない

確かに総論ではそうかもしれないが

各論は違う

あの戦争で亡くなった方々は

愚行の末に亡くなった訳ではなく

「大切なものを守るために命掛けで闘った」

「生命を、生命の意味を本当に大切にしていた」

史実を知れば知る程

語り継ぐべき想いが溢れてきます

 


f:id:ossanshimaiju:20200125230405j:image


f:id:ossanshimaiju:20200125230429j:image


f:id:ossanshimaiju:20200125230441j:image


f:id:ossanshimaiju:20200125230452j:image


f:id:ossanshimaiju:20200125230506j:image


f:id:ossanshimaiju:20200125230520j:image


f:id:ossanshimaiju:20200125230533j:image

 

自分がもしも

その時代に生まれていたら

彼らのように

生きられただろうか

生命と

使命と

向き合えただろうか

 

そんなことを考えていると

今を生きる自分自身が

叱咤されているようで

「あぁ、ちゃんとやんないとなー」

と思えてくるんです

 

書籍や、

映像や、

展示で

学ぶことの大切さ

おっさんになると

しっかり理解できます

 

たくさん学んで

刺激を受けて

お腹が空いたので


f:id:ossanshimaiju:20200125231408j:image

田舎洋食いせ屋さんで

特性カツ丼を頂きました

 

ごはんの上に

ビーフかつ

そして

デミグラスソースがかかっています

歴史を感じる味です

 

ごちそうさまでした

 

 

余談ですが

「殺傷」「兵器」というところから

切り離して考えると

 

戦艦、戦車、航空機

こういうものは

結構好きです

 

女子高生が戦車に乗って闘う武芸

「戦車道」をテーマにした

某アニメ作品にどハマりして7~8年

「ガ○パンおじさん」

という顔も持っている

ゆむしでした