釣り好き食いしん坊が島に移住する話

関東で暮らしていた飲食業のおっさんが40歳でとある島に移住して地域のために頑張ってみるお話

ガルパンはいいぞ

ゆむしです


今日から5連休
普通の状況なら…迷わず釣りざんまい❗
なんですが、今年はそうはいきません

みんなが我慢している
ならば、自分だけすぐ目の前が海だから
というのもおかしい

釣りだけでなく、公園遊びでも
キャンプでもバーベキューでも
地元の人間がやってると
その光景を見て遠くの人も
行こうとするでしょう

「みんなやってるから」という言い訳の余地を
近所の人間がつくっている部分もある

同じ行動をしても良い人間と
してはいけない人間に分ける
その基準が「車のナンバー」になる
これはなんか違う気がする
我慢するなら、自粛するなら
みんなでやろうよ


というわけで
自宅で勉強したりしているわけですが
勉強だけでまる1日はキツいので
息抜きもします

DVD観賞タイム


2012年にTV放送され
その後劇場版も含めて
現在まで人気のあるアニメ
ガールズ&パンツァー

中年層のファンも多く(というか大半w)
ガルパンおじさん」という言葉もあり
ゆむしもその中に含まれています

主人公の学校が
茨城県大洗町にある高校という設定で
大学4年間を水戸で過ごし
大洗で釣りをしていたゆむしには
親近感があり
アニメに興味を持つきっかけになった作品です

通称「ガルパン


ストーリーはシンプル

女子高生たちが戦車に乗って戦うスポーツ(武道)を頑張るお話

難しいことを考えずに
楽しめる爽やか物語です

「戦車」という「兵器」がリアルに描かれ
本物のように動きながら
砲弾が飛び交い炸裂する描写

普通に考えると
戦車戦を爽やかな気持ちで楽しく見られるヤツは
ちょっとオカシイヤツです
ロボットならまだしも
戦車は現実世界で使用された兵器なので
当然「生々しさ」はあります

ガルパンおじさん」は
そんな狂気じみた人種なのか?


ガルパンの世界では
「戦車道」は「茶道」「華道」等と同じような位置付け
「乙女のたしなみ」として描かれます

…ちょっと何言ってるかわからないw

市街戦で破壊された建物は
戦車道保険で修復されるため
自分の町で戦車が大暴れするのを
住民が応援しながら観戦して盛上がるという
とんでもない世界

リアルに描かれた大洗の町が
お店が、ホテルが、戦車が突っ込んだり
砲弾が当たったりして
作中ではぶっ壊れていきます

現実世界の大洗町は、町ぐるみで
このアニメを応援していて
聖地巡礼」でファンがたくさん訪れ
地元のお祭りもアニメとのコラボ効果で
とんでもない大イベントにまで成長しています

戦争兵器で自分の住む町が破壊されるアニメを応援?
しかも東日本大震災茨城県も大きな被害を受けた直後の時期です
普通はあり得ないですよね

この先を話し始めると終わらないので
一言で済ませますが

ガルパンの魅力は
「敵」「悪」が存在しないこと

スポーツなんで「対戦相手」はいますが
みんな「良い子たち」なんです
しかも「女子競技」なんで
「リアル兵器」でありながら「戦争」との接点を全く感じさせません

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ウサギさんマークが描かれるのは
アメリカ製M3中戦車リー

ちなみに描いてる子がゆむしのイチオシキャラ
一年生の戦車道初心者でありながら
砲が2つあるM3のコマンダーを務める
超人的マネジメント能力なんですが
描かれ方は地味な普通の子(笑)

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↑こちらが主人公の転入生
過去の経験から来る迷いや悩みを
仲間に助けられながら乗り越えていくという
誰にでも理解できる
ベタベタなストーリー

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「大洗女子学園」は県立高校
実は戦車道は部活ではなく
学校の選択履修科目

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対戦相手校の生徒も
みんな良い子たち
戦車道は礼に始まり礼に終わる
ノーサイドの精神が爽やかに
描かれます

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TVアニメの「ラスボス」は
主人公の姉
姉妹の実家は熊本ですw

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ラストはちょっと感動的に
哲学的要素や難しい暗示はなく
吉本新喜劇の最後ちょっとだけ感動させようとする程度のわかりやすいヤツ

戦車戦なんで
とにかく登場人物が多い
その中でもキャラがひとりひとり
ちゃんと設定されている丁寧さ

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↑いちばん活躍が描かれてないキャラですらこのクオリティ

こんな感じの画と話なんですが
戦車はとんでもなくリアルでド迫力


この連休
stayhomeのお供として
ガールズ&パンツァー
ぜひ観て頂きたい作品です

ガールズ&パンツァー 1 [DVD]

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  • 発売日: 2012/12/21
  • メディア: DVD

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