釣り好き食いしん坊が島に移住する話

関東で暮らしていた飲食業のおっさんが40歳でとある島に移住して地域のために頑張ってみるお話

魚食べてますか?

ゆむしです

 

個人事業主であるゆむしの

現在のクライアントさんは

東京、新橋の海鮮居酒屋さんです

 


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ホテルの和食部門出身の20代の料理長と組んで

お魚と日本酒を楽しんでもらうお店を

運営しています

 

東京、新橋といえば居酒屋の聖地ともいえる

超激戦区です

 

正直、マグロとか養殖魚とかを普通に出していたら、チェーン店さんには絶対にコスパで勝てません…

 

ならば!

 

他のお店が買わない魚を仕入れよう❗

 

アダム・スミス先生が

市場経済において「神の見えざる手」がはたらくと唱えたように

買いたい人が多い魚の価格は上がり

買いたい人が少ない魚の価格は下がります

 

買いたい人が少ない安い魚とは?

①美味しくない

②鮮度が悪い

③捌くのが面倒もしくは難しい

知名度が低く魅力が伝わっていない

 

ゆむしと料理長のターゲットは

上記の③と④

豊洲市場の中卸さんの協力もあり

全国から「変な魚」を取り寄せます

 


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↑北海道の「ゴッコ(ホテイウオ)」

 

 

料理長は和食の料理人としての「目利き」の技能を

 

ゆむしは釣りバカとしての「魚の生態」に関する知識を

 

それぞれの特技を活かしながら

お客さんに「こんな魚知ってまっか~?」

というプレゼンを

毎日のメニューを通じてやってます

 

「初めて食べたけど、めっちゃ旨いやん!」

「他の店ではこんなもん食べられへんで~」

喜んでくれるお客さんの反応が嬉しいです

 

やっぱり日本の魚は美味い❗

 

もっと魚の美味しさ、楽しさを知ってもらいたい

郷土料理や漁師料理

 

ところが

 

燃料の高騰、漁師の後継者不足、

漁村の過疎化

若年層の魚離れ、酒離れ… 

 

これでは日本の漁業も魚を食べる文化も

衰退の危機

政府はどう動く…

 

いやいやちょっと待てと

 

危機と感じる人間こそが行動し、

どげんかせんといかん❗

 

やらないヤツの評論か

やるヤツの汗か

どちらが危機を脱する力になる?

 

ゆむしの原動力はそこに

 

「水産振興」もキーワードになりました