子供と学ぶ地域社会学①
ゆむしです
町内の中学校から依頼があり
総合学習の授業に参加しました
1〜3年生混合のグループを作り
地域の課題について話し合うので
議論を活性化させる役割として
地域の大人を参加させようという試み
教科の授業はマニュアルがありますが
地域についての学習プログラムは
各学校で内容を設計する必要があるので
先生たちも一生懸命です
まあ、こういう役割でお声かけ頂けると
地域おこし協力隊としては
有り難いですね☺
ちょっとワクワクで
先生から事前にプログラムの
説明を受けました
地域の課題をどうやったら解決できるかを
みんなで考えましょうね🎶
テーマは………「移住・定住」
え❓
本気で言ってんの❓
国会議員や政府
全国の自治体の立派な大人たちが
毎年莫大な税金を使いながら
大した成果を出せていない超難題を
つい最近までランドセル背負ってた子たちに
投げかけるという💦
……とんでもないチャレンジです
しかも「SDGs」と
「シビックプライド」を
絡めて考えさせるというので
もはや大人でも黙ってしまうレベル
さらに「移住」と「定住」
意味もターゲットもアクションも違う
2つの言葉が
ごっちゃになった状態で…
ただこのビッグテーマを選んだ
先生の勇気には
拍手を贈りたいところです😆
無難な道も選べたはずですが
敢えて生徒を前にして
大人がブーメランを喰らうリスクを冒し
火中の栗に手を伸ばす…
これこそが活きた教育と
言えるかもしれません
文系の大学を出て
社会人教育やビジネスセミナーにも
ある程度馴れているゆむしですが
さすがに中学一年生でも理解できるように
分岐点でヒントを出しながら
彼らのアイデアと力で
このハイレベルな問題の本質に
辿り着いて貰えるよう
誘導せよというミッションは
ちょっと震えますね😅
SDGsに関しては
そもそも戦争のひとつも止められん
めちゃくちゃ不公平な機関
「国連」で決められただけで
読む前からキレイ事とわかる上
あの胡散臭い言葉の羅列の後に
現在の大国、大資本の
思惑がバリバリ透けて見えるが故に
普段から読み込み
矛盾点もだいたい把握しているゆむしですが
今の日本の子供たちの心には
ある程度響いているだけに
今回はそれを
ぶっ壊す訳にはいきません
ここでしっかり本質と向き合い
考える経験をすれば
将来改めて読み直した時に
あれ?おかしいぞ?と
彼らはちゃんと気付いてくれるかもしれません
それを信じて
個人的なジャーナリズムは
封印しておきましょう😋
ただ2030年なんて
もうすぐなんですけどね