商品ができるまで①
ゆむしです
新商品
「ハンマーヘッドシャーク」が
道の駅に並びました
今回は素材と出会ってから
3週間でのスピード商品化だったので
プロセスがギュッと凝縮されていました
丁度良いので
商品をどういう風に作っているか
ご紹介しましょう
地域の方に
お裾分けを頂いて
ハンマーヘッドを初体験
まずは味や匂い
骨の構造、皮の特徴
身の柔らかさなどを
チェックしながら
解体していきますが
解体前にネット検索で
レシピのイメージを
ある程度設計しながら
その用途に合わせた仮カットをします
…そして
テスト凍結して
解凍したものをテイスティングし
解凍直後の状態を確認
この時点で頭の中では
GOサインが出ます
解凍したものを冷蔵で保管し
4~5日の状態変化を見ながら
料理としての試作を進めていきますが
商品化するなら
素材をどの状態で
加工場に入れてもらうかを決めます
今回のハンマーヘッドの場合
・活締め血抜き
・内臓除去
・氷による冷やし込み
を条件にするよう
お願いしました
条件を明確にしているため
運ばれてくる
ハンマーヘッドは
身に臭みはなく
真夏の気温による劣化もほぼない
状態の良い個体になります