釣り好き食いしん坊が島に移住する話

関東で暮らしていた飲食業のおっさんが40歳でとある島に移住して地域のために頑張ってみるお話

道を空けろ!人間様のお通りだ!

ゆむしです



帰宅したら
ドアノブに袋が掛かってて

バーモントカレーかと思ったらなんと

化学兵器でした☠️


自治体からの「駆逐せよ」との指令

シンジ君
あなたが乗るのよ

…的なヤツですね



地域の全世帯に配布して
総攻撃
アルゼンチンアリに対して
絨毯爆撃を行うのです


まあ別に、殺虫という行為
そのものに対しては
何の抵抗もないんですけどね



ただ一点
不可解なのが

既存の生態系が
崩される恐れがあるという理由で

外来種をめちゃめちゃ嫌って
池の水全部抜いてまで皆殺しにするくせに

なんで新種の生き物見つかったら
めっちゃ喜ぶねん⁉️

…ということ



一貫性ない気がしてならん


新種がいちばん
生態系にとってはリスクやろと

外来種はまだ
過去の実績と
プロフィールがある分
対応しやすい



そもそも生態系の変化のおかげで
今人類がいる訳で

進化して誕生する種がいて
滅びる種もいる
それこそが自然の本質


個人的には
外来種に滅ぼされる種がいても
外来種の脅威を受けて
進化する種がいても

その流れを無理やり
ねじ曲げようとは思いません

滅ぼされるのが
自分の番になったとしてもまあ
納得はできますよね


温暖化も異常気象も
地球としては
多分正常の範囲内

マンモスの頃から
ガッツリ温暖化してくれたからこその
今ですからね



外国船のバラスト水でやってきた
ホンビノス貝

…お前は厚待遇なんかい🤣



船やら飛行機が
人間の生活の一部である限り
外来種は当然来るでしょ

動植物も菌もウィルスも

「人間」という種が
媒介になって分布が変わっていく構造


外来種が本当に困るというのなら
媒介している我々人間を駆除するのが
シンプルに最善策でしょw




特定の人間の判断で
守るべき種と
殺すべき種に
線引きしている事実

害虫か益虫か



もしコレが人間の中の種族なら…
恐ろしいことですよねぇ


自覚してない傲慢がいちばん厄介



アルゼンチンアリに対して
フマキラー攻撃を仕掛けることは

「貴様らは今のところ害はないが
先住民である我々にとって
不快だから殺す」

不確定な脅威に対する
先制攻撃

…という行為だということを
ちゃんと理解してから
やるべきですよね



みんな平和で豊かに暮らしたいと思っているのに
なぜお互いにたくさんのもの、価値を失う
戦争が起きてしまうのか

その問題の本質にも関わっています



だいたいの戦争の原因を
「負けた側の独裁者の暴走」で
片付けてきた訳ですが

本当の根っこの問題を
そのままにしていると

何度も何度も繰り返してしまいます



私の快適な生活の犠牲として
余所者のアリさんたちには散って頂く

なぜなら私は
「人間様」だからだ‼️と

ちゃんと認識した上で
殺虫ベイトを置きます

……嫌な話ですがねw

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