釣り好き食いしん坊が島に移住する話

関東で暮らしていた飲食業のおっさんが40歳でとある島に移住して地域のために頑張ってみるお話

グチ?ニベ?イシモチ?

ゆむしです



職業柄、魚介類に関する勉強は
日々頑張っておりますが

見分けが難しい魚も多く
底知れない奥深さを
感じているのも事実


イシモチの仲間は特に
見た目が似ているのと
地方名が多いので
ややこしいところです

イシモチ
グチ
シログチ
クログチ
ニベ
ホンニベ
オオニベ

総称だったり
単一種だったり
地方名だったり


見た目そっくりな魚たちですが
最大でどのくらいまで育つかというと

イシモチ ~40cm
ホンニベ ~70cm
オオニベ ~150cm

全然違います💦


イシモチの仲間は
味に定評があるのですが

刺身などではなく
蒲鉾などのすり身や
加工品で活躍する類の魚です

ちょっと水っぽいんですね



f:id:ossanshimaiju:20210716092233j:plain

こちらはホンニベの切り身
450g前後で300円
安い魚です



f:id:ossanshimaiju:20210716092512j:plain

「水っぽい」を逆手にとって
「ジューシー」な唐揚げに



f:id:ossanshimaiju:20210716092608j:plain

味噌漬けにすることで
脱水とともに味を入れ


f:id:ossanshimaiju:20210716092706j:plain

焼くと絶品です


なぜメジャーな料理に
なってこないのか
不思議なくらいに
美味しい


実は最大種の「オオニベ
幻の魚、怪魚と呼ばれる
希少な魚なんですが…

意外にも宮崎県では
養殖されています

ホンニベは
天然物が「うじゃうじゃ」います


毎年毎年
サンマが獲れない
マグロが減った
カニを○国に根こそぎ獲られる
イカが消えた…

などと大騒ぎしていますが

他の魚に目を向ければ
いくらでも代わりはいます



人間が地球の全てを
牛耳っているつもりなのかもしれませんが
そう簡単に
海の生命力を奪うことはできませんよ



地震
ゲリラ豪雨
猛暑
海面上昇天下
地球の長い歴史の中では
珍しくもない日常の出来事


海や自然を矯正しようとするより
海や自然の力に寄り添った
経済活動をする方が
賢明な生き方のような気がしますね

にほんブログ村 その他生活ブログ 街づくり・地域おこしへ
にほんブログ村