煮汁はたっぷり
ゆむしです
煮魚をつくる時の話ですが
煮汁の分量をどうするか
結構悩みませんか?
特に太さのある魚を
まるごと煮る場合
落し蓋をして煮汁を対流させるとはいえ
ある程度の量が欲しい
ただ、鍋は魚の形をしているわけじゃないので
魚体を浸そうとすると
かなりの調味料を消費してしまう
コスパの部分で
悩みますよね~
ゆむしも昔はそうでしたが
今ではコスト度外視
遠慮なくドボドボ
たっぷりの煮汁をつくるようになりました
…いやいや
別にお金持ちになった訳じゃなく
煮魚をつくると同時に
「煮汁」をつくるという
考え方ができたからです
真鯛の兜煮
これはこれで
美味しく頂きます
そして鍋に残ったたっぷりの
甘辛煮汁は…
濃度を微調整して
鍋焼きうどんに
すき焼き風でありながら
肉ではなく魚の旨味たっぷりの
お出汁になり
これがまた絶品
煮魚に生玉子を合わせることは
ほとんどないですが
相性は抜群
イメージでいうと
ドジョウの柳川鍋のような感じ
煮魚をトッピングにすれば
お店で食べる料理みたいに
ちょっと豪華に
三枚におろして
柵取りした端の身と
頭、アラ、あれば白子や真子を
煮付けに
お刺身と
アラ煮を食べたあとは
煮付けの身や白子、真子を
トッピングした
煮魚すきうどん…
こういう使い方をすると
棄てる部分がほとんどなくなります
煮汁を小さいタッパーに
小分けにして
冷凍すれば
炊き込みご飯の味付けなんかにも
使えるので便利です
まとめ
煮魚をつくる時は
もったいないくらい煮汁たっぷりでも
十分に投資回収可能です