釣り好き食いしん坊が島に移住する話

関東で暮らしていた飲食業のおっさんが40歳でとある島に移住して地域のために頑張ってみるお話

もうひとつの対岸へ②

ゆむしです



さあ始まります
帰りのフェリーの時間までに
何回メシ食えるかの戦い

15時のフェリーに間に合うように
三津浜港に戻るとして
松山市街での活動限界は
14時15分くらいまで

3時間強で3食は行きたい

ゆむしのポリシーは
仕事だとしても
「出された料理は残さない」
完食主義です
己の満腹中枢との戦い

いざ!


…と向かった1店舗目
事前にチェックしておいたお店

11時オープンですが
11時10分に着いて
まだ入り口に納品食材が積んであります

聞いて見ると
11時30分くらいにはオープンできそう
とのこと

…残念
「出直してきます」とは
言いましたが
公表した営業時間やメニューは
お客さんとの約束
不慮のトラブルならお気の毒ですが
戻って来るモチベーションは湧きません

次の目的店舗へ向かいます



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インパクトのある店構え

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真鯛ラーメン「麺魚」さん
実はこのお店
東京、錦糸町の人気店
真鯛の聖地愛媛に
東京の真鯛ラーメンを
いわば「逆輸入」したブランドです

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…旨いです
さすが世界一のフード激戦区
東京クオリティ

スープはガツンとインパク
鯛出汁ラーメンにありがちな
「スッキリあっさり」とは
一線を画す主張

スモークチャーシューの薫りが
綺麗に馴染み
全粒粉細麺の風味に絡み付く
真鯛の旨味たっぷりのスープ

丼の中での「調和」が
絶妙の一杯です



このお店はもともと
真鯛バーガー」のお店だったとのこと

観光客が喜びそうなコンセプトですが
コロナショックで来客が落ちて…

オーナーさんが出した答えが
東京の真鯛ラーメンでリニューアルオープン

ラーメンとしては
アッパーな価格帯ですが
クオリティが伴う高い満足度

そして
観光客向けにお店が立ち並ぶ
「鯛めし」と比較すると
価格が安い

2000円出して鯛めしを食べるか
1200円出して鯛ラーメンを食べるか
観光客目線ではそういう選択肢

…に加えて
ラーメンなら
地元の人たちの日常利用にも馴染む

カウンター中心で
滞在時間も短い
喋りながら会食する店ではないので
感染リスクも比較的小さい

そして
初めての人が入りやすい
店構えの「安心感」「清潔感」


鯛めし専門店がガラガラでも
麺魚さんには断続的に行列ができている
この光景は非常に印象的でした


いつもの「大盛」を封印し
腹八分目

腹20分目まで行けるか?
次いってみよ~う


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