丼ベンチマーク①
ゆむしです
物産展の仕事で広島まで来た
…からには
恒例のベンチマーキング
簡単に言うと
「隙あらばメシ」
午後に交代で昼休憩がとれたので
ダッシュでお目当てのお店へ
広島で海産物で
6次産業化されている
企業さんといえば…
「もみじ水産」さん
しらす専門店
「SEALAS(シーラス)」さんに
ランチ終了前ギリギリに
なんとか滑り込み
しらす専用醤油があり
薬味にも
佃煮風の柔らかしらす
そして味噌汁にも
たっぷりのしらす
まさにしらす三昧
何が素晴らしいって
価格設定
このレベルの商品なら
観光地なら確実に
1,680円くらいの値段になります
それがなんと
980円(税込)
※ご飯大盛でなければ880円
生産者直営とはいえ
ランチとはいえ
家賃の高い都市中心部での
この価格
リピートしやすい価格だからこそ
支持が得られるという考え方
客数が多いからこそ
状態の良い食材を
しっかり回転させられるという考え方
魚食「普及」は
支持者を増やすこと
安いから売れる
↓
売れるから鮮度が良くなる
↓
鮮度が良くて安いからファンになる
というサイクルが大事
丼一杯の先に何を見て
何を学ぶか
トレンドの変化が激しい
食の業界では
情報を受信する力が
常に求められます
自ら学ぶことを辞めたら終わり
景気の良くない時代だからこそ
意識的にアンテナを張らないと
すぐに必要とされないおっさんに
なってしまいます
日々精進!