海上研究施設
ゆむしです
周防大島の海には
こういうものが浮かんでいます
牡蠣などの貝類を吊り下げて
養殖する筏ですね
日差しを遮る場所のない
海上の筏は
夏は過酷な環境ですが
生き物相手の仕事なので
暑くても
休むわけにはいきません
農家さんもそうですが
生き物を育てる仕事は
大変ですね💦
こちらの筏では
「ミルクイ」の養殖が
行われています
吊るす深さや
かごに入れる砂の種類などを
色々と試しながら
成育状況を確認し
不純物の除去など
かごの手入れをしていきます
水温、水質、潮の流れ
複雑な外的要因が絡み合う海で
様々な現象をヒントにしながら
検証を繰り返し
育ちやすい条件を
明らかにしていく
…もう学者や研究者のレベルですね
感覚だけでなく
論理的に海と向き合う漁師さんは
獲る漁業でも結果を出しています
美味しいそうな
大きなガザミがいっぱい
この漁師さんは
次世代に技術を残したいという想いで
様々な研究をされていて
漁獲データを研究施設に提供したり
大きな貢献をされています
いつもありがとうございます