山口の観光魚市場①
ゆむしです
皆さん、山口県で
観光客も楽しめる魚市場といえば
どこが思い浮かびますか?
…そうですね
下関の「唐戸市場」ですね
実はまだ、唐戸市場を
訪れたことはないのですが
県内「ベスト5」
(ゆむし勝手にセレクション)
にした際の
残り4施設となるであろう
市場は回りました
山口県は
西側、北側、南側が
海に面していますが
下関が西側で
南側に防府と上関
北側に萩と阿武
そういうバランスの良い
配置になっています
こちら
「道の駅阿武町」
全国にある「道の駅」の
第一号がここだとか…
海岸線を車で走ると
海には定置網のブイが見えましたが
どうやら近海の魚が
激安で並ぶという噂です
鮮魚コーナーは大にぎわい
平日でこの人だかりは
地元の方が利用されている
ということですね
皆さんカゴいっぱいに
魚を買われるようです
業者の量ですやん❗
もし本当に業者の方だったとすれば
本当に鮮度が良く、
安いということですね
1kgほど入った
ぴっちぴちの真鯵が
180円?
高級魚アマダイが
1匹600円?
貨幣価値が変わったのか?
見間違いかと思う値段です
次から次へと
大きなパックにたっぷり詰め込んだ
朝獲れの地魚が
どんどん売り場に並べられ
どんどん売れていきます
はっきり分かるのは
「お客さんが魚に慣れている」
ということ
言い換えれば
「魚食文化が根付いている」
ということ
地元の人が
買ってくれる、食べてくれる
だから、たくさんの魚が安く並ぶ
そりゃそうです
すぐそこで獲れた魚を
すぐそこで売るんですから
漁のコスト以外の、
輸送、保管、取引のコストが
ほとんどかからないので
その分安く売れるんです
毎日買うよ!
たくさん買うよ!
だから地元の施設で安く売ってよ!
そう言われると
漁師さんもやる気が出ますよね
ササノハベラが並んでいました
「雑魚」と呼ばれる魚の代表ですが
ここでは高級魚カサゴと
遜色ない価格がつけられています
お客さんがベラの価値を
評価している証です
生産者である漁師さんと
消費者である住民の
信頼関係がわかります
周防大島もこんな町になれたらいいなと
ササノハベラを見ながら
思うのでした