おうちごはんを楽しく②
ゆむしです
さて、つづきですね…
お料理に入ります
まずは「下ごしらえ」から
所要時間は110分
…はあ?
…お前なめとんのか?
ただでさえ忙しい主婦に
喧嘩売っとんのかと
まあまあ、
仰ることはわかりますが
まずはこちらをご覧ください
できれば
ご家族皆さんでご覧ください
この作品が110分
観終わったら
大き目の鍋にお湯を沸かしつつ
食材を用意します
【食材】
スパゲッティ(おすすめは1.4mm)
ミートボール肉団子的なもの
パスタソース(ミートソースかトマト系)
後はお好みで玉ねぎとかそういうもの
タバスコとか粉チーズとか
あれば粉パセリとか
大事なのは
作品の余韻として残る爽快感が
冷めやらぬうちに素早くつくること(笑)
鍋のお湯が沸いたら塩とパスタをぶちこみます
冷凍庫にあった肉団子をレンジ解凍しながら
玉ねぎをカットしてオリーブオイルで炒めたら…
レトルトのパスタソースをぶちまけ
隣の鍋から茹で汁を適量拝借して
肉団子を転がしながらパスタソースが
温まるまで加熱します
スパゲッティが茹で上がったら
ザルで軽く湯切りして
ソースと絡めます
大皿にこんもりと
盛り付ければ完成
何人家族でも
個別に盛らずに
大皿に盛り付けて
取り分けましょう
できれば奪い合いながらw
こんなに簡単で
手抜き料理で
冷静に考えればそんなに
美味しくもない
そもそもミートボールが
スパゲッティに絡むことはないので
厳密に言うと
同じ味付けのスパゲッティと
ミートボールを交互に食べている
一体感のない料理
ただコレが
「カリオストロの城」の
ストーリーによって
楽しく食べられて
美味しく感じる
でっかくて可愛らしい容器を
友達とお揃いで
首からぶら下げて食べれば
ヤ○ザ価格のポップコーンでも
大満足になるのと
似たような理屈です(笑)
付加価値とは
そういうもので
食材や調味料の質、
調理技術以外にも
料理を美味しくする手法は
たくさんあります
料理得意じゃないんだよなー
という人こそ
ストーリーに着目して欲しい
ゆむしは「料理人」ではありませんが
飲食の仕事で商品開発なんかもします
その時に常に頭にあるのが
「お客さんはこの料理食べてて楽しいかな?」
という要素です