釣り好き食いしん坊が島に移住する話

関東で暮らしていた飲食業のおっさんが40歳でとある島に移住して地域のために頑張ってみるお話

おうちごはんを楽しく①

ゆむしです


大型連休に入りました

例年であれば
大人も子供もワクワク
観光業やロードサイド店舗は
気合い入れて全力で働く期間

それが今年は
ステイホーム
望まない連休…

残念です

それでも
今この危機を乗り越えるべく
全力を尽くしてくれている
たくさんの方々がいますが

職種によっては
自宅で、地元で
おとなしくしていることが
彼らを後押しする力になる
そういう局面です

この危機を乗り越えることができたら
今頑張ってくれている方々の分まで
頑張って働いて
地域、経済に貢献しよう


ゆむしのデスクは
役場の中にあり
行政職員さんたちの対応を
間近に見ていますが

本当に皆さん大変な状況の中
頑張ってくれています


住民の方々も不安や不満で
やっぱりイライラしてしまいますし
それぞれの正義感を
ぶつける方もたくさんいらっしゃいます

気持ちはわかりますが
少し落ち着きましょう

今、緊急事態です
クレーム電話が長引けば長引くほど
業務はどんどん遅れていきます

冷静に、穏やかに
自分にできる貢献を


さて
色々難しいことを考えると
お腹が空きます

買い物に行く回数も最低限になるので
常温か冷凍でストックできるものを
如何に飽きずに使えるか
これが課題ですね

特に子供は、ワクワク感がないと
なかなか食事のテンションが上がりません

外食は、そういう「ワクワク感」を
付加価値にするお仕事なんです
お客さんの期待(ワクワク)値があって
それに応えられたら「満足」
超えられたら「感動」が生まれます

ただ、おうちで感動を生む料理を求められると…
なかなかのハードルです


外食には「QSCA」という言葉があります
Q quality
S service
C cleanliness
A atmosphere

ゆむしが大事にしてきたのは「A」
雰囲気、活気、物語性
そういう要素で
「美味しく感じてもらえる舞台」を
演出するということです

例えば花火大会の屋台の焼きそば

QとSとCは、普通に考えてポイント低いんですよ
真夏の野外で人混みの中
地べたに座って食べる
ペラペラの容器に入った
バカ高い焼きそば…
これだけなら「不快」のオンパレード

でもAがズバ抜けてる
これから花火を観るという特別感
浴衣の人がたくさんいる賑わい
このインパクトが
冷静に考えた時の不快感を
全部チャラにする力を持っている

だから売れるんです
毎年毎年


…本題どこいってん
早よつくれやと

あ、そうでしたね


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カンの良い方は
これだけでわかりますね

そう、アレを作ります



…後半につづく

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